「知ってほしい 私たちのこと」 無償化施策から除外、苦境続く朝鮮学校 /兵庫

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金錫孝さん
金錫孝さん

 「身近にある朝鮮学校を、まず知ることから始めてみませんか?」。兵庫県ユニセフ協会が呼びかけるセミナーが1月下旬、神戸市内で開かれた。在日コリアンの子どもたちが、ルーツである民族の言葉や文化を学ぶ朝鮮学校は、県内に6校ある。幼稚園から高校世代の約660人が通うが、高校の授業料や幼児教育・保育の無償化施策から除外されるなど、苦境が続く。「私たちのことをわかってもらい、民族は違っても皆さんと手を取り合って明るい未来を生きていきたい」。会場で、女子生徒の一人は強く静かに語った。その声に応えたい。県内の朝鮮学校をまとめる学校法人兵庫朝鮮学園理事長の金錫孝さん(53)に聞いた。【木田智佳子】

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