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新型コロナ ワクチンあすから接種 東京大医科学研究所教授・石井健氏/川崎市医務監・坂元昇氏

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東京大医科学研究所の石井健教授=東京都港区で2020年9月28日、幾島健太郎撮影
東京大医科学研究所の石井健教授=東京都港区で2020年9月28日、幾島健太郎撮影

副反応、恐れすぎずに 石井健氏 東京大医科学研究所教授(ワクチン学)

 日本で集団免疫ができ、ほとんど感染者が出なくなるには、9割程度の人がワクチン接種を受ける必要がある。海外製ワクチンの輸入状況、接種体制の構築などを考えると、2~3年程度かかると考える。むしろそのくらいの期間をかけた方が、結果的に副反応など想定外のリスクを減らせるのでよいだろう。

 集団免疫がすぐに獲得できなくても、重症化のリスクが高い高齢者や基礎疾患のある人などに優先的に接種することで医療崩壊を防ぐことができる。そうすれば流行が続いたとしても(経済活動の制限を伴う)緊急事態宣言発令は避けられ、社会活動が続けられる。

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