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加藤治郎・選

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あなたの番になって話してくれたのは床がなんども焼け落ちる夢 東京 柳本々々

<評>あなたは悪夢を話してくれた。大惨事である。床が焼け落ちるシーンが執拗(しつよう)に繰り返される。深層意識を語っている。

朝焼けに染められている頃だろう眼鏡を外すあなたの頰が 鹿屋市 山上秋恵

<評>あなたは遠くに居る。眼鏡を外して朝の洗顔だろうか。切ない思いである。

心窩(しんか)から溢(あふ)れた夜を抱き締めて月の匂いのバスに眠った 浜松市 酒井拓夢

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