特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

#五輪をどうする

コロナ下の五輪開催は「リスクが大きい」出場目指す選手が悲観論

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
コロナ下での東京オリンピックについて自身の考えを語った競泳の松本弥生選手。奥は国立競技場=東京都渋谷区で2021年2月9日、長谷川直亮撮影
コロナ下での東京オリンピックについて自身の考えを語った競泳の松本弥生選手。奥は国立競技場=東京都渋谷区で2021年2月9日、長谷川直亮撮影

 女性蔑視発言で会長辞任、「密室」批判で後任は白紙。東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、大会組織委員会の屋台骨が揺らいでいる。「これ以上五輪の価値を下げないでほしい」。競泳女子で2大会連続五輪に出場中の松本弥生選手(30)=XFLAG=は、ツイッターにそう投稿した。インタビューを申し込むと、東京五輪の開催の是非について本音を明かした。【聞き手・倉沢仁志】

「五輪だけ特別なのか」という葛藤

 ――大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任。後任に指名された元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)は辞退して、後任人事は白紙になりました。一連の騒動を現役選手としてどうとらえていますか。

 ◆最近の動きから「純粋に楽しめる大会」ではないなと感じています。招致決定時は多くの人が応援し、楽しみにしていた大会だったはず。私自身もすごくワクワクしていました。ただ、今回の騒動のみならず、新型コロナウイルスの感染状況から見ても、開催に反対する人が増えてしまうのもやむを得ないと思う。

 ――今の状況で五輪を目指していることをどう考えますか。

 ◆1年前は私たちもやるつもりで頑張っていたし、延期が発表されても必ずやるものだと信じて再スタートを切りました。でも昨年末ごろから、開催することに違和感を覚え始めた。私の中で本当に…

この記事は有料記事です。

残り2187文字(全文2744文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集