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第4部 コロナ時代の五輪学/2 国際政治学 大国間のパワーゲーム 道下徳成・政策研究大学院大副学長

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道下徳成・政策研究大学院大副学長=金子淳撮影
道下徳成・政策研究大学院大副学長=金子淳撮影

東京中止なら、冬季北京は力の象徴に

 五輪と国際政治は切り離せない。冷戦下ではモスクワ五輪(1980年)やロサンゼルス五輪(84年)が、東西陣営がそれぞれボイコットするなど大国間のパワーゲームの舞台となった。新型コロナウイルスの感染拡大で揺れる東京オリンピックの半年後には、中国で北京冬季五輪が開催される。二つの五輪は国際政治上、どんな意味を持つのだろう。政策研究大学院大の道下徳成副学長に聞いた。【聞き手・金子淳】

 アジア諸国にとって五輪開催は国威発揚に加え、「先進国入りの切符」という意味がある。アジアで五輪を開催したのは日本、韓国、中国の3カ国だけで、先進国の仲間入りをするというメッセージになった。五輪開催は国のステータス向上にもつながる。国際社会で信頼感や発言力を高めるソフトパワーとして外交にもいい影響を与えるだろう。

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