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不安が生むコロナ差別 感染「自業自得」日本が突出 近畿大准教授・村山綾さん

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近畿大准教授・村山綾さん=本人提供
近畿大准教授・村山綾さん=本人提供

 新型コロナウイルス感染症の出口が見通せない中、感染者や医療従事者への差別は今も続いている。「コロナ差別」の心理について、「公正世界信念」というキーワードを通じて読み解く村山綾・近畿大准教授(社会心理学)に聞いた。

 国内で感染者が確認されてからすでに1年以上。だが今月に入っても、佐賀県では、集団感染のあった県立高校の生徒への差別で、県教職員組合などから県に差別防止対策の要望があった。静岡県でも感染者集団が出た介護・福祉施設への差別をめぐり、社会福祉団体が声明を出している。日本医師会も、昨年10月からの3カ月に医療従事者への嫌がらせや差別が約700件確認されたという調査結果を今月発表した。

 村山さんは、「コロナ差別」の背景に「善い行いに良い結果が、悪い行いには罰が伴う」という心理がある、とみる。

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