旧態依然、官僚「深夜残業」解消なるか 質問通告、早期化は「当然」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 国会議員が委員会などの質問内容を事前に省庁側に伝える「質問通告」について、通告を早めに終わらせる動きが広がりつつある。答弁準備のための深夜や未明に及ぶ官僚の残業を解消させるのが目的だ。衆参両院では1月に各党が通告を早期に終えるよう努めることで一致した。通告後に官僚が議員に詳細を聞き取る「質問取り」についても、これまでの「対面スタイル」を改め、電話やオンラインに切り替えることで一致した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、政府が民間企業に「出勤者の7割減」を求める中、永田町の旧態依然の働き方に国民の厳しい視線が注がれているためだ。官僚が長年苦しめられてきた「深夜残業問題」の解決へ向け一筋の光が差している。【堀和彦】

この記事は有料記事です。

残り2136文字(全文2454文字)

あわせて読みたい

ニュース特集