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ミャンマークーデター

ミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウンサンスーチー氏らを拘束。市民や国際社会からは抗議と批判が相次いでいます。

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「ミャンマーの将来のために」 8年半収監された僧侶、再びデモへ

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スーチー氏のポスターを掲げて行進する僧侶ら=ミャンマー中部マンダレーで16日、AP
スーチー氏のポスターを掲げて行進する僧侶ら=ミャンマー中部マンダレーで16日、AP

 クーデターで実権を握ったミャンマー国軍に対する抗議デモは、依然として全土で続いている。デモ参加者が数十万人に達する日もあり、取材中の日本人ジャーナリストを含む多数の犠牲者が出た2007年の民主化要求運動を上回る規模となっている。「国の将来のために闘う人々を支援したい」。07年のデモで投獄された僧侶たちも今、再び街頭で声を上げている。

 「07年は僧侶が中心だったが、今回は若者が主導している。平和的な抗議活動を今後も続けられる」。最大都市ヤンゴンに住む僧侶ウーアガーさん(35)は毎日新聞助手の取材に対し、デモへの期待を語った。

 07年のデモは、旧軍事政権による燃料費値上げが発端だった。当初は民主活動家がデモを主導。だが仏教徒が9割近くを占めるミャンマーで、国民から尊敬を集める僧侶がデモの主力になるに連れて規模は拡大し、参加者は最大都市ヤンゴンを中心に10万人以上に達した。その僧衣の色から、抗議活動は「サフラン革命」とも呼ばれた。

 これに対し治安部隊は…

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