- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

<いたこん>
伊丹市昆虫館には「チョウ温室」があります。約14種1000個体以上のチョウが放され、その生きた姿を一年中観察できます。目玉展示であるチョウ温室を維持するため、多くのチョウを飼育するだけでなく、エサとなる植物を栽培することも我々の日々の重要な仕事です。
このチョウ温室で、人をおそれず優雅に飛ぶ姿がひときわ印象的なのが南西諸島に分布するオオゴマダラです。本種は蛹(さなぎ)が輝くような金色に見えることでもよく知られ、チョウ温室を代表する種として、全国の昆虫館の多くで飼育・展示されています。
このオオゴマダラの蛹を一定のルールのもと、指定時間に羽化を成功させた数を競う「オオゴマダラの羽化時間調整バトル」を当館と石川県ふれあい昆虫館とで2020年11月15日に実施しました。
この記事は有料記事です。
残り1010文字(全文1354文字)