新型コロナ 差別被害増、悪質デマも 県「人権侵害」相談促す /和歌山

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 県は17日、新型コロナウイルス感染症に関連して、差別相談が増加傾向にあると発表した。県は「明らかな人権侵害だ」と注意を呼び掛け、被害に遭っている人には県に相談するよう促した。

 県によると、昨年2月~今年1月末、感染者やその家族などからコロナ差別に関する相談が38件寄せられたという。「『感染拡大地域に行って感染した』というデマを流された」などの相談があったという。14件は今年1月に寄せられた相談で、感染者数の増加に伴い、差別の相談も増加したとみられる。

 県は昨年12月、コロナ差別防止対策を盛り込んだ条例を施行。SNS上などの差別発言に対し削除を勧告し、ネットのプロバイダーにも削除を求めるとした。1月末現在で13件の投稿についてプロバイダーへ削除を依頼したといい、このうち「感染した人は殺人鬼だ」などと書かれた投稿1件のみが削除されたという。

この記事は有料記事です。

残り233文字(全文607文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集