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第75回毎日映画コンクールの表彰式は17日、東京・めぐろパーシモンホールで行われた。各部門で受賞した監督や俳優、スタッフが次々と登壇し、口々に喜びを語った。
日本映画大賞は、母子の複雑な関係を描いた「MOTHER マザー」。大森立嗣監督は「助監督として付いた『顔』『赤目四十八瀧心中未遂』が日本映画大賞を受賞した。自分にとって大きな賞。偉大な先輩に少しでも肩を並べられるよう頑張りたい」とあいさつ。日本映画優秀賞の「アンダードッグ」は男優主演、撮影、録音と合わせ4冠。武正晴監督は「映画を作る目的は、才能との出合い。スタッフ、キャストが素晴らしかった」とたたえた。
「朝が来る」で監督賞の河瀬直美監督は「毎日映コンは戦後、映画で世界に光をともそうとした。この映画も100年後の人々の光に」と困難な状況での映画の力を強調した。
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