モンゴル大使が推薦「モリンホール」は国語の教科書でもおなじみ
毎日新聞
2021/2/19 11:30(最終更新 2/19 11:30)
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モンゴルの伝統楽器「モリンホール」。モンゴル語で「馬の楽器」を意味する民族楽器で、日本では小学校の国語の教科書にも採用された物語「スーホの白い馬」に登場する「馬頭琴(ばとうきん)」として知られている。さおの先端には馬の頭の形の彫刻が施され、四角い共鳴箱、馬のしっぽの毛で作られる弦と弓から構成される弦楽器だ。ダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日モンゴル大使(54)は「モンゴルの人々にとって馬は特別な存在ですが、モリンホールも人々の暮らしの中で親しまれてきた特別な楽器です」とその魅力を語る。
モンゴル大使館の応接間に入ると、…
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