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種まき稲作で省力化 労働時間25%減 ドローン導入も

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新品種「えみまる」を手に取る熊谷勝さん=北海道妹背牛町で2020年11月
新品種「えみまる」を手に取る熊谷勝さん=北海道妹背牛町で2020年11月

 田んぼに苗を植えず、種を直接まく米作りが広がっている。ビニールハウスで苗を育てたり、苗箱を運んだりする手間がなく、高齢化や人手不足に悩む農家が次々と導入。収穫量が安定しにくい課題もあるが、新品種開発や新技術で改善しつつある。小型無人機ドローンで種をまく試みも始まった。

 「北海道の寒さでも芽が出やすく、稲穂にできる粒の数も多い」。刈り取りも終わった11月、新品種「えみまる」の玄米を手に取り、北海道妹背牛町の農家、熊谷勝さん(57)は手応えを語った。

 従来は低温だと芽が出にくかったが、上川農業試験場(北海道比布町)が開発した「えみまる」は発芽率を改善し、収穫量も多い。食感は軟らかく粘りがあり、味は北海道のブランド米「ななつぼし」にも劣らないという。

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