孤立防げ、無戸籍の女性餓死 大阪・高石市が1万2000世帯訪問へ

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女性が餓死しているのが見つかった民家=大阪府高石市で2020年12月26日、森口沙織撮影
女性が餓死しているのが見つかった民家=大阪府高石市で2020年12月26日、森口沙織撮影

 無戸籍の高齢女性が餓死した問題を受け、大阪府高石市は18日、学校や高齢者施設などの公的機関と接点がない約1万2000世帯を、4月以降に戸別訪問すると発表した。困窮した高齢者らが支援を受けず孤立するのを防ぐ狙いで、2021年度当初予算案に3000万円を計上した。市によると、全国的にも珍しい取り組みという。

 高石市内の住宅では20年9月、高齢女性が餓死し、同居の息子も衰弱しているのが見つかった。女性は戦災孤児で戸籍を持たず、息子は出生届が出されず小中学校にも通っていなかったという。

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