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地方でも生活壊すコロナ 少ない夫の仕送り「黙って過ごす日々」

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「この先の見通しが立たないし、見えない」と話す女性=青森県三沢市で2021年1月5日午後4時17分、井川加菜美撮影
「この先の見通しが立たないし、見えない」と話す女性=青森県三沢市で2021年1月5日午後4時17分、井川加菜美撮影

 長引く新型コロナウイルスの影響は、人々の暮らしの基盤を揺さぶる。住居確保給付金などの公的支援の支給申請が増え、住まいの維持に苦慮する状況が鮮明になっている。影響は都市部にとどまらず、地方にも影を落としている。

 青森県三沢市に住む女性(59)は2人の娘と暮らしている。生活の支えは埼玉県で暮らす60代の夫からの仕送り。夫は解体業の会社に勤務していたが、勤務先との話し合いを経て昨年1月に独立を決めた。その頃は今の状況を想像することはできなかったという。

 新型コロナの感染国内初確認は昨年1月。感染拡大に伴って経済状況も変調を来し、春ごろには夫の解体の仕事は途切れていった。昨年2月ごろから、女性も飲食店のアルバイトを始めた。ただし店も客が減っているようで、当初は週4回だったシフトはやがて週2回になり、給料が減った。夫の仕送りも月に4万~5万円あれば良い方で、食費や光熱費のような生活費を払えば、手元にはほとんど残らない。クレジットカードの延滞も続き、…

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