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新型コロナ ワクチン接種、スムーズに 和泉で医師ら訓練 /大阪

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和泉市などが行った新型コロナウイルスのワクチン接種会場運営の訓練で注射訓練をする参加者=和泉市肥子町1の府中病院で2021年2月20日午後2時50分、松本光樹撮影 拡大
和泉市などが行った新型コロナウイルスのワクチン接種会場運営の訓練で注射訓練をする参加者=和泉市肥子町1の府中病院で2021年2月20日午後2時50分、松本光樹撮影

 新型コロナウイルスのワクチン接種が始まるのを前に、和泉市や市医師会などは20日、市内の病院で集団接種の流れなどを確認する訓練を実施した。医師や看護師、市職員、近隣自治体の職員など約70人が参加し、接種にかかる時間や3密対策などを確認した。

 訓練は社会医療法人生長会府中病院(和泉市肥子町1)のセミナー室で行われた。会場を受け付け▽予診票記入▽問診▽接種▽経過観察--の五つのブースに分け、入り口の検温から始まる一連の流れを体験した。

 問診では、体調が悪く接種を断念する人や医師に副反応の不安を吐露する人も。接種する上腕部を露出させるため、服を脱ぐのに時間がかかる人もいた。接種後の待機中に重いアレルギー症状で体の震えや意識が薄れた人を担架で診療室に運び出す訓練もあった。

 訓練後、竹内一浩病院長は「全体的にスムーズにいったが、接種で混雑が起きるなど課題も出た」。泉谷良・市医師会長も「高齢者が問診票を記入するには多くの時間がかかるのではないか」とそれぞれ課題を挙げた。

 1月時点の市内のワクチン接種対象者(16歳以上)は15万7964人で、うち65歳以上の高齢者は4万6389人。同市では個別接種を中心に実施し、府中病院など三つの基幹病院でも接種できるようにする方針。辻宏康市長は「安心でスムーズな接種ができるよう体制を整えていきたい」としている。【松本光樹】

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