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ドコモ 通信新時代、願い込め

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 1992年、NTTから携帯電話事業を分離して誕生したNTTドコモ。通信市場の主役が固定電話から携帯に代わった90年代後半以降に急成長を遂げ、携帯電話契約数で国内最大のシェアを握る。

 社名は「Do Communications Over The Mobile Network」の頭文字に由来する。「移動通信ネットワークで実現する、積極的で豊かなコミュニケーション」を意味する英語で、あらゆる場所で携帯電話が使えることで、顧客に満足してほしいとの思いが込められている。

 携帯電話がほとんど普及していなかった92年当時、ドコモ社員は「無線屋」と呼ばれ、NTT社内では傍流とみられていた。しかし自由闊達(かったつ)な雰囲気の中で、携帯一つでインターネットとつながる「iモード」を開発。世界に先駆けて携帯電話のネットサービスの時代を切り開いた。「docomo」のロゴマークには、ダイナミックさや躍動感が感じられる赤を用い、自ら変革していく姿勢を表現した。

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