見た目は肉 大豆ミートで「魔法のからあげ」 開発の原点は母

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大豆ミートのからあげを販売する本多理恵さん=2021年2月10日午後0時41分、谷口豪撮影
大豆ミートのからあげを販売する本多理恵さん=2021年2月10日午後0時41分、谷口豪撮影

 植物由来の原料を肉のように成形した植物肉の一種である「大豆ミート」。低カロリーでダイエットに向いているとされることなどから、最近注目を集めている。三重県鈴鹿市の本多理恵さん(32)は、昨年12月から「大豆ミートのからあげ」を看板に掲げたキッチンカーによる移動販売を始めた。聞き慣れない商品だが、弾力がある歯応えと見た目は肉そのものだ。「おいしくて健康的、どんな人でも食べられる唐揚げを作りたい」。そんな本多さんの願望から生まれた「魔法のからあげ」だ。【谷口豪】

 暖かい日差しが差す1月下旬、本多さんは椿大神社(つばきおおかみやしろ)の参道近くに出店。「大豆ミート」というなじみのない言葉に、多くの参拝者が引き寄せられた。「絶対肉だよね?」「これならいっぱい食べても大丈夫だね」。そう言いながらおいしそうに「からあげ」をほおぼる人の姿は、移動販売を始めたばかりの駆け出しの身にはいつも励みとなる。

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