「水商売なのに…」 コロナ禍で中洲の水道使用量が激減

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緊急事態宣言発令で飲食店の営業時間が短くなり、福岡・中洲の水道使用量も激減。この店も午後5時から午後8時までに短縮して営業している=福岡市博多区で2021年2月19日午後5時8分、徳野仁子撮影
緊急事態宣言発令で飲食店の営業時間が短くなり、福岡・中洲の水道使用量も激減。この店も午後5時から午後8時までに短縮して営業している=福岡市博多区で2021年2月19日午後5時8分、徳野仁子撮影

 九州最大の歓楽街・中洲(福岡市)の2020年度上半期(4~9月)の水道使用量が前年度上半期に比べ4割以上減っていた。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの飲食店が休業したり、営業を続けていても客足の減少で水の使用量が減ったりしていることが要因だ。新型コロナで中洲は大きな打撃を受けているが、売り上げや客数の推移など街全体の経済の落ち込みを示す具体的なデータはなく、水道使用量から苦境の一端が明らかになった。

 福岡市水道局が半年ごとにまとめている水道使用量のうち、中洲地区(博多区中洲1~5丁目)分の抽出を水道局に求めた。それによると、「家事以外」(業務用など)の使用量は19年4~9月が53万8781立方メートルだったが、20年4~9月は42・9%減の30万7581立方メートル。一般的な50メートルプール約92杯分の水が使われなかったことになる。

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