ヤクルトドラ1木沢、初の対外登板 「プロ相手の高揚感あった」

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楽天との練習試合で「実戦デビュー」を果たしたヤクルトのドラフト1位新人、木沢=沖縄県浦添市で2021年2月21日午後1時52分、中村有花撮影 拡大
楽天との練習試合で「実戦デビュー」を果たしたヤクルトのドラフト1位新人、木沢=沖縄県浦添市で2021年2月21日午後1時52分、中村有花撮影

 初の対外試合となった21日の楽天との練習試合。三回から2番手でマウンドに上がり、「オイショー」とほえながら威力のある球を投げ込んだ。

 先頭の下妻を空振り三振に仕留めたものの、辰己に右中間を破られる二塁打を許し、小深田に四球を与えて一、二塁。ピンチを招いたが冷静だった。続く鈴木大を一直併殺打に打ち取ると、四回も無失点で切り抜けた。「プロの打者相手に投げる高揚感があった。今日の気持ちを忘れないようにしたい」

 慶応高、慶大を経て、ドラフト1位で入団。指名あいさつで小川ゼネラルマネジャーが「賢そうで、顔が小さい」と初対面の感想を述べたが、ユニホームを着てマウンドに上がると見違えるほど大きく、迫力が出る。

 初の春季キャンプも終盤。「吸収できるものは吸収していかないともったいない」と貪欲に学ぶ姿勢を貫き、「試行錯誤している」という軸足の使い方を先輩投手に繰り返し質問しているという。

 ヤクルトは、チーム防御率が2年連続12球団ワーストの投手陣の立て直しが最大の課題。先発の一人としての活躍が期待される右腕は「一歩ずつ地に足を着けてやっていきたい」と成長を誓った。【浦添・中村有花】

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