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棋譜の余白

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名人戦順位戦 大詰めの季節=山村英樹

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A級順位戦8回戦で稲葉陽八段に勝ち、首位をキープした斎藤慎太郎八段=藤井達也撮影
A級順位戦8回戦で稲葉陽八段に勝ち、首位をキープした斎藤慎太郎八段=藤井達也撮影

 名人戦の順位戦が大詰めを迎える季節になった。

 2月初め、大阪市の関西将棋会館で3日連続、順位戦を最後の1局が終わるまで見届ける機会があった。1日目はC級1組。高崎一生七段が鮮やかな即詰みで勝利して11期在籍したクラスから昇級を決め、笑顔で取材に応じる姿もあり、また勝てば昇級の増田康宏六段は早々に敗れて会館を去ったが、他の対局の結果で昇級決定。どこかで朗報を知ったようだ。

 2日目のA級は斎藤慎太郎八段の名人挑戦決定がかかっていたが、先に東京で広瀬章人八段が勝ったため、この日の決定はなし。ただ、斎藤も勝ち、有利な条件で26日の最終局を迎えることになった。また、挑戦の可能性が残っていた豊島将之竜王は佐藤康光九段の剛腕に屈してリターンマッチはならず。斎藤に敗れた稲葉陽八段は控室に一瞬顔を出して退室した直後に東京の結果が分かり降級が決まったが、当人は結果を知らずに退館した…

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