イラン、核査察を最大3カ月受け入れ継続 IAEAと合意

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イラン訪問を終えてオーストリアに帰国後、記者団に話す国際原子力機関のグロッシ事務局長=ウィーンで2021年2月21日、AP
イラン訪問を終えてオーストリアに帰国後、記者団に話す国際原子力機関のグロッシ事務局長=ウィーンで2021年2月21日、AP

 国際原子力機関(IAEA)は21日、イランが通告した23日以降の核施設の抜き打ち査察受け入れ停止後も、一時的な措置として最大3カ月は必要な査察を継続できることで同国と合意したと発表した。イラン国内で拘束中の米国民の処遇に関する対話も模索されており、米国のイラン核合意への復帰を視野に入れた動きが出始めている。

 イランは2015年に主要6カ国(米英仏独露中)と結んだ核合意に基づき、IAEAによる核施設への抜き打ち査察を認める「追加議定書」をこれまで履行してきたが、23日からこの履行を停止すると表明。これを受け、IAEAのグロッシ事務局長が20日からイランを訪問し、サレヒ原子力庁長官やザリフ外相と会談した。

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