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愛知知事リコール

愛知県知事の解職請求(リコール)を目指した運動。提出された署名の約8割で無効とみられる不正も判明しました。

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河村たかし名古屋市長、愛知県知事リコール不正疑惑で関与否定

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記者会見で署名活動の不正疑惑について語る河村たかし名古屋市長=同市役所で2021年2月22日午前11時、岡正勝撮影 拡大
記者会見で署名活動の不正疑惑について語る河村たかし名古屋市長=同市役所で2021年2月22日午前11時、岡正勝撮影

 名古屋市の河村たかし市長は22日の記者会見で、大村秀章知事の解職請求(リコール)を巡る署名活動の不正疑惑について「偽造は想像のはるかかなた。ありえない。犯罪になるだけだ」と述べ、関与を重ねて否定。署名簿について「死んだ人(の名前)もたくさんあると聞く。相当前の名簿を書き写したのではないか」と語った。

 河村市長はまた、署名簿に同一筆跡の署名があることについて、リコール運動終結間際の2020年11月上旬に知ったと説明。当初から河村事務所が運動の内部情報を漏えいしていると疑われ、リコール事務局に「情報隔絶」されたため、不正に気づけなかったと釈明した。

 リコール運動を巡っては、大村知事と対立する河村市長は「応援団」として支援してきた。記者会見で河村市長は、10年に自らが主導した市議会解散請求の時に署名を集めた「受任者」の名簿3万人分を知事リコール運動でも受任者集めに役立ててもらおうとリコール事務局に貸していたことを明らかにした。名古屋市選挙管理委員会によると、当事者間で使用目的が明確なら、貸与は問題ないという。【岡正勝】

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