天皇陛下 コロナ禍の活動 オンライン活用し国民と交流

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 新型コロナウイルスの感染拡大によって皇室の活動が大きく制約される中、天皇陛下は国民と心を通わせる新たな手段としてオンラインの活用を始められた。陛下は19日の記者会見でその手応えを語った。

 陛下は皇室の活動の基本を「国民の幸せを常に願って、苦楽を共にすることだ」と位置付ける。コロナ禍で人々と直接触れ合うことが難しくなったことに「自分ができることは何だろうかと考えながら日々を過ごしてきたように思う」と振り返った。

 こうした中で浮上したのがオンラインを通じた国民との交流だった。宮内庁内には当初、サイバーセキュリティー上の懸念や「同じ空間で国民に語りかけられない」(幹部)との意見があったが、2020年8月にあった「コロナ下の水防災」をテーマにした国際オンライン会議が転機となった。陛下はモニター越しに各国研究者の議論を聴講した体験について「臨場感があり、人と人とのつながりを肌で感じることができた」と語った。

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