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新型コロナウイルスは、学生たちの就職活動やインターンシップ(就業体験)にも大きな影響を与えている。今年4月に就職予定の宇都宮大の4年生2人、インターンシップ中の3年生2人に話を聞いた。【就活・インターンシップ取材班】
宇都宮大地域デザイン科学部4年の八木橋紗芳(さやか)さんは、当初公務員試験と民間企業の就活を並行させようと考えていた。「私たちの就活は、東京オリンピックの経済効果が期待できるはずだと安心していた」という。
しかし民間企業の新卒採用活動が本格化する昨年3月ごろから、新型コロナウイルスの感染が拡大。4月7日には最初の緊急事態宣言が全国に出され、就活スケジュールの目安となる広報活動解禁(3月1日)、採用選考解禁(6月1日)と完全にぶつかる事態に。企業側も感染防止のため採用試験のスケジュールを延期したり、面接を対面式からオンライン式に切り替えたりするなどの対応に追われた。
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