各務原・鵜沼古市場遺跡 竪穴式住居19棟の跡 市教委、27日説明会 /岐阜

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竪穴式住居跡の角にしゃがむ近藤美穂学芸主事が指しているのはカマド跡で、手前左は貯蔵用とみられる穴=岐阜県各務原市鵜沼南町3の鵜沼古市場遺跡で2021年2月9日、花岡洋二撮影
竪穴式住居跡の角にしゃがむ近藤美穂学芸主事が指しているのはカマド跡で、手前左は貯蔵用とみられる穴=岐阜県各務原市鵜沼南町3の鵜沼古市場遺跡で2021年2月9日、花岡洋二撮影

 木曽川の右岸に広がる「鵜沼古市場遺跡D地区」(各務原市鵜沼南3)を発掘調査している市教委の埋蔵文化財調査センターは、奈良・平安時代のうち8~9世紀ごろの竪穴式住居19棟の遺構を確認した。「川沿いに作られた当時の集落と生活の様子が分かる」としている。27日に説明会を開く。【花岡洋二】

 バイパス道路建設に先立ち、昨年10月から市有地約3000平方メートルを調べた。

 竪穴式住居跡のほか、倉庫とみられる掘っ立て柱建物跡も4棟見つかった。D地区の東で過去に調べたC地区と合わせ、当時の集落の広がりが確認された。D地区は、集落が無くなった後に土が堆積(たいせき)し、開発を逃れたことから、遺構の保存状態がよい。

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