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菅首相長男接待

総務省幹部が「東北新社」に勤める菅首相の長男から接待を受けていた問題。特別扱いの構図が浮かび上がりました。

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謝罪のコスト=大治朋子

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首相官邸に入る菅義偉首相(左)=竹内幹撮影
首相官邸に入る菅義偉首相(左)=竹内幹撮影

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 日本には独特の「謝罪文化」があると聞く。例えば欧米では金銭的な償いが重視されるが、日本ではまず謝罪の言葉が何より大事だ、とか。

 もっともそんな文化も最近は変わりつつあるのかもしれない。日本人学者らが行った日本を含むアジアや欧米での大規模調査(2012年発表)によると、相手が言葉だけで謝るより、何らかの自己犠牲、いわゆるコストを払った場合の方がいずれの国でも許されやすかった。

 例えば「相手が予定をキャンセルしてすぐに謝罪に来てくれた」といった一定のコストを伴う謝罪は誠意を感じると評価され、許容された。特にコストの有無を重視したのは欧米、そして(意外にも?)日本で、最も気にしなかったのはインドネシアだった。

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