ムンクの「叫び」 落書きの主は本人 ノルウェー国立美術館分析

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
 ムンクの「叫び」を見る人々=2019年1月、オスロ(AP=共同) 拡大
 ムンクの「叫び」を見る人々=2019年1月、オスロ(AP=共同)

 ノルウェーの国立美術館は22日、同国の画家エドバルト・ムンク(1863~1944年)が代表作「叫び」の作品上に自らが落書きをしていたとの分析結果を公表した。既に見つかっていた落書きの主や動機は謎で長年論争になってきたが、美術館は赤外線を駆使した解析により本人の筆跡と一致したと判断した。

 ムンクが4点描いた「叫び」のうち、1893年の作品の左上には「狂った人間にしか描けなかった」という言葉が鉛筆書きで記されている。作品を見て憤慨した人の行為との説もあるが、美術館はムンクの書簡の文字と筆跡を比べるなどして「間違いなく本人のもの」と結論づけた。(共同)

あわせて読みたい

注目の特集