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ガザ地区でワクチン接種開始 国際枠組み通じ2000回分

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パレスチナ自治区・ガザ地区の町並み。多くの住民が密集して暮らしている=UNRWA提供 拡大
パレスチナ自治区・ガザ地区の町並み。多くの住民が密集して暮らしている=UNRWA提供

 パレスチナ自治区ガザ地区で22日、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。パレスチナは世界最速ペースで接種が進むイスラエルの占領下にあるが、供給が遅れており、人権団体などから「パレスチナの接種も公平に進めるべきだ」と非難の声が上がっていた。

 ヨルダン川西岸とガザ地区から成るパレスチナ自治区の人口は計約500万人で、これまでの感染者数は約20万人。ガザ地区はイスラエルが敵対するイスラム組織ハマスの実効支配下にある。ワクチンがヨルダン川西岸からガザ地区に運ばれる際にイスラエル当局の許可がなかなか下りず、搬入が遅れていた。

 接種はまず医療従事者が対象で、今後高齢者らに拡大する。世界保健機関(WHO)などが主導するワクチン配給の国際枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」からパレスチナ自治政府に提供され、ガザに送られたロシア製ワクチン2000回分を使用して接種が始まった。【エルサレム高橋宗男】

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