第９３回選抜高校野球　組み合わせ抽選　智弁学園－大阪桐蔭、天理－宮崎商　監督・主将の話　／奈良

　＜センバツ２０２１＞

まさかのまさか　智弁学園・小坂将商監督

　相手はものすごく良い選手が集まっている。「まさかのまさか」と驚いたが、胸を借りる気持ちで臨む。自信を持ってやってきた学年なので、勢いをつけて食らいつけるよう頑張りたい。

挑む気持ちで　智弁学園・山下陽輔主将

　遅かれ早かれ対戦するだろうと思っていたが、初戦で当たるとはびっくりした。もう一度挑むという気持ちで、すきのないつなぐ野球をし、応援や期待に応えるべく日本一を実現したい。

しっかり準備を　天理・中村良二監督

　宮崎商は、九州大会ベスト４と力のある学校。研究を重ねてしっかり準備し、初戦だけを考えて試合に臨みたい。チームとしてはしっかり守ってリズムをつけ、攻撃のチャンスを作っていきたい。

守備意識し臨む　天理・内山陽斗主将

　相手は強打で勝ち上がってきたチーム。自分たちは投手を中心に守備力には自信があるので、それを意識して戦う。苦しい場面も声を掛け合うなどコミュニケーションをとって乗り切りたい。