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きょうのセカンドオピニオン

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むずむず脚症候群、眠れず=答える人・堀口淳医師(西条道前病院むずむず脚症候群外来・精神科)

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堀口淳医師 西条道前病院むずむず脚症候群外来(精神科)
堀口淳医師 西条道前病院むずむず脚症候群外来(精神科)

 Q むずむず脚症候群、眠れず

 眠ろうとすると両足の不快な感覚でじっとしていられない「むずむず脚症候群」で約20年前から眠れません。日中も症状があります。(長野県、女性、84歳)

 A 薬で治療 鉄剤の服用も有効

 むずむず脚症候群は、就寝時にふくらはぎなどの違和感でなかなか寝付けなかったり、夜間に目覚めたりする睡眠障害です。不眠だけを訴えて医療機関を受診し、睡眠薬を処方されても、異常感覚は収まらないため寝るに寝られず、苦しむ患者さんも少なくありません。

 はっきりした原因は不明ですが、男性より女性に、高齢で多く発症し、5人に1人は家族にも同様の症状がみられます。病名に「むずむず」とありますが、だるさやほてり、痛み、かゆみ、しびれなど症状はさまざまで、顔や腹部、背中など全身のどこにでも生じます。脚であれば歩いていたり足踏みしたりするなど動かせば症状は落ち着きますが、日中もじっとしていると出ることがあり、子どもの場合は注意欠陥多動性障害(ADHD)に…

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