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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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文野さんが2011年3月下旬に撮影した宮城県石巻市立門脇小学校=シプレ ド・オール提供
文野さんが2011年3月下旬に撮影した宮城県石巻市立門脇小学校=シプレ ド・オール提供

 東日本大震災から10年を前に、さいたま市浦和区のジュエリー店「シプレ ド・オール」で23日、写真家の檜佐(ひさ)文野(あやの)さん(39)が震災発生から約2年間、日常が失われた被災地の学校の風景を記録した写真展「東北の学校~あの日をつなぐ~」が始まった。入場無料で28日まで。【中川友希】

 文野さんは川口市出身。米ニューヨークを拠点に音楽関連のイベントなどを撮影してきた。今回の写真展では、2011年3月下旬から約2年間、岩手・福島・宮城の3県の学校を撮影した写真約25点が展示されている。

 10年前の3月11日、文野さんは偶然1週間前から川口市に帰省しており、人生で経験したことのない揺れを感じた。「被災地に呼ばれたと思った。そこに行かないという選択肢はなかった」。震災から10日後、レンタカーを借りて食料とカメラを手に宮城県石巻市の親族宅へ向かった。

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