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10年後の現在地

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 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からまもなく10年。放射能、そして昨年来の新型コロナウイルスという目に見えない脅威は、この国の政治や経済、社会のゆがみをあぶり出してきた。緊急事態宣言下、TPAM(国際舞台芸術ミーティングin横浜)2021で一挙上演されたDULL−COLORED POP「福島三部作」(9~14日、KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ、谷賢一作・演出)は、いまの日本の姿が重なり、改めて現在地を問う。

 福島県出身の谷が2年半かけて現地を取材。同県双葉町が原発誘致を決定した1961年から2011年まで、穂積家の人々の50年を描く6時間の大作で、昨年には岸田国士戯曲賞を受賞した。

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