「ワクチン実績」に政治生命かけるネタニヤフ氏 イスラエル総選挙

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総選挙を前にイスラエル中部の町のフィットネスジムを訪れるネタニヤフ首相=2020年2月20日、AP
総選挙を前にイスラエル中部の町のフィットネスジムを訪れるネタニヤフ首相=2020年2月20日、AP

 3月23日に投開票予定のイスラエル国会(1院制、定数120)の総選挙まで1カ月を切った。1996~99年、2009~21年の通算約15年にわたって首相を務めるベンヤミン・ネタニヤフ氏(71)の続投の有無が焦点だ。ネタニヤフ氏は世界最速ペースで進む新型コロナウイルスのワクチン接種キャンペーンを「実績」としてアピールし、求心力維持を図っている。

 汚職疑惑をめぐる裁判が進行中のネタニヤフ氏にとって、今回の総選挙は政治生命をかけた戦いとなる。野党などは昨春以降のコロナ感染拡大で大量の失業者を出した「失政」を非難するが、ネタニヤフ氏はワクチン普及を実現させた自身の手腕を強調し、批判をかわしたい考えとみられる。

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