足利の山火事 赤城おろしで被害拡大 鎮火に2週間、長期の様相

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出火から5日目も延焼が続く山火事=栃木県足利市で2021年2月25日午後2時19分、本社ヘリから長谷川直亮撮影
出火から5日目も延焼が続く山火事=栃木県足利市で2021年2月25日午後2時19分、本社ヘリから長谷川直亮撮影

 栃木県足利市で発生した山火事は25日、発生から5日目を迎えた。火の勢いは衰えず、これまでに約100ヘクタールを焼失し、避難勧告の対象は207世帯に増えた。延焼拡大の要因となっているのが、北側の群馬県の赤城山から吹きつける「赤城おろし」と呼ばれる季節風だ。市は鎮火までさらに2週間程度かかるとみており、住民の不安は募る。

 「立ち木ではなく、下草がじわじわ燃えている。消えたかと思うと落ち葉の表層が崩れ、下の残火が燃え出す」。現場を視察した市幹部は、強風に乗ってあちこちに飛び火した炎の様子を険しい表情で説明する。

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