「根室新聞」が3月末で休刊 記者確保困難、74年余の歴史に幕

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
通巻22222号を迎える「根室新聞」の題字=北海道根室市内で2021年2月25日午後7時50分、本間浩昭撮影
通巻22222号を迎える「根室新聞」の題字=北海道根室市内で2021年2月25日午後7時50分、本間浩昭撮影

 日本最東端の地方新聞「根室新聞」(本社・北海道根室市、従業員数11人)が3月末で休刊することが明らかになった。根室新聞社によると、取材記者の確保が難しくなったうえ、漁業衰退による人口減で部数が減り、新型コロナウイルス感染拡大の影響で広告収入も減ったことから無期限の休刊を決めたという。事実上の廃刊で、74年余りの歴史に幕を下ろす。【本間浩昭】

 創刊は1947年1月6日で、かつての公称部数は5500部だったが、現在の発行部数は約2000部。記者3人で取材と編集を行い、政治・経済、文化、スポーツなどのニュースのほか、北方領土問題、四島交流など話題に加え、市民からの寄稿やコラムなどを掲載。根室市を中心に、根室エリアで購読されてきた。

この記事は有料記事です。

残り631文字(全文948文字)

あわせて読みたい

注目の特集