公務員倫理規程、形骸化 官僚接待「氷山の一角」

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 総務省に続き、農林水産省でも企業による接待で職員が処分された。処分の根拠となった国家公務員倫理規程は旧大蔵省の汚職事件を受けて2000年に施行されたが、官僚接待は後を絶たず形骸化している。民間企業との接点が多い官庁は総務省や農水省以外にもあり、野党関係者からは「一連の不祥事は氷山の一角ではないか」との声も上がる。

 1998年の旧大蔵省の接待汚職では、金融機関に検査日程を漏らすなどの便宜を図った見返りに接待を受けた職員が、収賄容疑で逮捕された。当時の三塚博蔵相が引責辞任したほか、金融機関の監督部門を切り離す組織解体につながった。

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