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苦悩の現場/中 心、練習 コロナに左右され 選手「胸張れぬ稽古」

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視覚障害者柔道の広瀬悠選手(右)と妻順子選手は東京大会に向けて調整を続けている=松山市で2021年2月(広瀬選手提供)
視覚障害者柔道の広瀬悠選手(右)と妻順子選手は東京大会に向けて調整を続けている=松山市で2021年2月(広瀬選手提供)

 視覚障害者柔道の男子90キロ級で東京パラリンピック代表に内定している広瀬悠(はるか)選手(41)=SMBC日興証券=の心に、引っかかっている言葉がある。「本当は頑張ってほしいけど、今の感染状態だとパラリンピックは中止でしょ」。1月上旬、トレーニングするジムで利用者からそう声を掛けられた。開催を信じて練習を重ねているが、「厳しいかもしれないですね」と、思いとは裏腹な言葉を返すしかなかった。

 3回目となる出場で初のメダルを目指す広瀬選手は、2016年リオデジャネイロ大会女子57キロ級銅メダリストで、東京大会でも代表内定を獲得した妻の順子選手(30)=SMBC日興証券=とともに松山市で活動。愛媛県内は新型コロナウイルスの感染状況が比較的落ち着き、東京都などに緊急事態宣言が出された1月以降も、拠点の一つである松山工高で感染症対策を施しながら稽古(けいこ)を積んでいる。

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