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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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唯一の在校生の「なみえ博物館」 震災後8年の郷土学習まとめる

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浪江町と二本松市の文化やモチーフを取り入れた「なみえっ子みこし」を紹介する須藤嘉人さん=福島県二本松市下川崎の浪江町立津島小学校で2021年2月25日午後1時34分、寺町六花撮影
浪江町と二本松市の文化やモチーフを取り入れた「なみえっ子みこし」を紹介する須藤嘉人さん=福島県二本松市下川崎の浪江町立津島小学校で2021年2月25日午後1時34分、寺町六花撮影

 東京電力福島第1原発事故で福島県浪江町から二本松市に避難し、今春に休校する浪江町立津島小学校で25日、震災後に古里について学んだ成果や作品を展示する「10年間ふるさとなみえ博物館」がお披露目された。唯一の在校生で「初代館長」の須藤嘉人さん(12)=6年=は「いろんな人に見てほしい」と話す。

 二本松市の旧下川崎小の校舎では、浪江小が2011年8月、津島小が14年4月に授業を再開した。12年度からは総合学習「ふるさとなみえ科」が始まり、浪江や二本松の郷土文化について理解を深めてきた。

 今春の卒業を控えた須藤さんは、自分や先輩たちの学習成果をまとめようと、教室の一つを博物館にすることを企画。20年7月からは県立博物館の学芸員から効果的な展示方法などを学び、236点を展示した。

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