びわ湖毎日マラソン「勝負強さ必要」 五輪出場の花田勝彦さん

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第52回びわ湖毎日マラソンに出場し、5位でフィニッシュした花田勝彦さん=大津市で1997年3月2日、近藤卓資撮影
第52回びわ湖毎日マラソンに出場し、5位でフィニッシュした花田勝彦さん=大津市で1997年3月2日、近藤卓資撮影

 第76回びわ湖毎日マラソン(毎日新聞社など主催)は28日、大津市の皇子山陸上競技場発着で行われる。大阪マラソンと統合され、2022年からは舞台を大阪に移すため、滋賀・琵琶湖畔での開催は最後となる。陸上少年、実業団の選手・監督、解説者としてびわ湖毎日と関わってきた元五輪陸上長距離選手でGMOインターネットグループ陸上部監督の花田勝彦さん(49)は「勝負強さを証明する大会」と魅力を語り、最後のレースにも白熱した展開を期待する。

 1988年、地元の彦根東高1年の花田さんは、沿道にいた。暑くてウインドブレーカーを脱いだのを覚えている。88年といえばソウル五輪代表選考会を兼ね、物議を醸して出場した瀬古利彦さん(エスビー食品)が優勝して五輪代表を決めた注目のレース。今までになく大勢の人が沿道に集まり、花田さんは折り返し地点付近で通過者を確認する補助員だった。高校から本格的に陸上競技を始めた少年にとって瀬古さんは「上下動のない精…

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