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関西の大学で教壇に立つ気鋭の研究者4人が交代で時事問題について執筆します。

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独コロナ政策、各州の思惑=近藤正基

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 新規感染者が減ってきているとはいえ、新型コロナ関連のニュースが報じられない日はない。国外にも目が向けられ、各国のコロナ対策が報じられることも多くなった。しかし、その決定過程、つまり各国の政策がどのように決定されているのかについては、あまり注目されていないように思う。

 一例として、ドイツを見てみたい。現在、ドイツでは第2次ロックダウンが実施されている。昨年12月16日に開始し、3度の延長を経て、3月7日に解除が予定されている。

 ロックダウン/解除は、「コロナ・サミット」で決定される。メルケル首相と16人の州首相からなるトップ会合だ。コロナ・サミットは昨年3月から継続的に開催されており、ロックダウン/解除の全国的なガイドラインを策定してきた。

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