鈴鹿・大下遺跡 弥生後期の木樋と判明 県内では最古 /三重

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大下遺跡で確認された蓋付きの木樋=三重県鈴鹿市稲生町で、同市提供
大下遺跡で確認された蓋付きの木樋=三重県鈴鹿市稲生町で、同市提供

 鈴鹿市は25日、同市稲生町の大下遺跡から出土した木製の水路「木樋(もくひ)」の年代測定をした結果、1~2世紀ごろの弥生時代後期のものと判明したと発表した。県内で出土した木樋では最古で、祭祀(さいし)で使った「導水施設」だった場合は国内最古の可能性があるという。市は2021年度、木樋を保存処理し、22年度には複製品も作製し、市考古博物館などで公開する予定。【田中功一】

 同遺跡は、堀切川左岸にあり、市道整備に伴い18年7~11月に発掘調査が行われた。出土した多数の土器や木製品から、弥生時代後期から古墳時代にかけての周囲を堀で囲われた環濠(かんごう)を持つ遺跡と分かった。

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