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高松市、幼児教育に「芸術士」 自由な発想、育む場に /香川

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芸術士のアコーディオンの演奏に合わせながら影絵に取り組む園児たち=香川県高松市の市立弦打幼稚園で=2021年2月22日午前10時5分、川原聖史撮影
芸術士のアコーディオンの演奏に合わせながら影絵に取り組む園児たち=香川県高松市の市立弦打幼稚園で=2021年2月22日午前10時5分、川原聖史撮影

 高松市は子どもたちの感性や創造力を育もうと、市内の保育所や幼稚園に絵画やダンスなどの専門知識を持った「芸術士」を派遣する事業に取り組んでいる。子どもたちが自分で考え、行動に移すきっかけをつくるという芸術士たちの活動に迫った。【川原聖史】

 市は2009年から、芸術士の派遣事業を開始。市が委託するNPO法人アーキペラゴ(同市)がイタリアのレッジョ・エミリア市の幼児教育を手本に実施している。今年度は20人の芸術士が高松市内の43施設を訪れ、イタリア出身の彫刻家がロープで作った迷路に挑戦したり、日本画家と廃材を使いからくり装置を作ったりするなど内容はさまざまだ。

 市立弦打幼稚園(同市鶴市町)に22日、ミュージカル俳優の田所俊一さん(43)が芸術士として訪れた。田所さんが遊戯室でアコーディオンを奏でると、園児たちは音色に合わせてサメや蛇などの危険な動物から逃げる動きを表現。田所さんが「熊が来たぞ」と叫ぶと、そろって寝そべり死んだふりをした。

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