空き家、空から発見 ドローン・衛星駆使 東京で実証実験

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ドローンを飛ばし、周囲の住宅を撮影するスタッフ=東京都墨田区のiU情報経営イノベーション専門職大学で2020年12月21日午前10時58分、竹内麻子撮影
ドローンを飛ばし、周囲の住宅を撮影するスタッフ=東京都墨田区のiU情報経営イノベーション専門職大学で2020年12月21日午前10時58分、竹内麻子撮影

 ドローンや人工衛星で撮影した住宅地のデータを人工知能(AI)で分析し、空き家の発見につなげる実証実験が東京都内で始まった。空き家は足を運んで1軒ずつ確認する必要があるが、上空から一度に多くの家屋を調べることで行政の負担軽減になるという。実験は東京都が財政支援しており、都は区市町村が行う空き家の実態調査で活用を目指す。

 昨年12月、墨田区の大学グラウンド。空き家問題の解決に取り組む「空き家活用」(港区)の社員らが見守る中、ドローンが上空に浮かぶと、地上のモニターに黄や紫などの色がついた住宅地の映像が映し出された。赤外線カメラで撮影され、建物の表面温度が高ければ黄色、低ければ紫色で表示される。表面温度の高さは人が出入りしている可能性が高いと判断できる要素の一つで、モニターを眺めた社員らは「温度の差は結構出ているな…

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