町営温泉コテージ コロナ閑散期も予約途切れぬ工夫 北海道

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コロナ禍でも家族連れなどに人気が高い「勝山温泉ゆぅゆ」のコテージ=2021年2月2日午後2時40分、本多竹志撮影
コロナ禍でも家族連れなどに人気が高い「勝山温泉ゆぅゆ」のコテージ=2021年2月2日午後2時40分、本多竹志撮影

 北海道置戸町の町営温泉「勝山温泉ゆぅゆ」に併設されているコテージが、新型コロナウイルス感染の第3波が道内を襲った冬の閑散期も、連日ほぼ満室の盛況を博している。主要な観光ルートからは外れた場所にあるが、運営者も驚く人気ぶりはウィズコロナの時代の新しい「おもてなし」のヒントになりそうだ。

 2月初旬、同じオホーツク地方の網走市から来た40代男性は、友人4人と宿泊。日中は入浴や近くの湖でのワカサギ釣りを楽しんだ。「部屋に温泉が付いているのが魅力。接触が少ないので安心して利用できます」

 「勝山温泉ゆぅゆ」は、町が1994年に整備した日帰り入浴施設。2000年に4人用と6人用のコテージ計4棟が併設された。15年から2年かけ全面改修され、今は町民有志の出資による一般社団法人が指定管理者になって運営している。オホーツク海沿岸のサロマ湖、内陸部の富良野や層雲峡など有名観光地からは距離があり、夏休みや大型連休以外の利用者は多くが道内在住だ。

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