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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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斎藤八段が名人挑戦へ 「将棋界の一番長い日」のA級棋士たち

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名人戦A級順位戦最終局を終え、感想戦に臨む名人戦への挑戦が決まった斎藤慎太郎八段=静岡市葵区の浮月楼で2021年2月27日午前0時28分、手塚耕一郎撮影
名人戦A級順位戦最終局を終え、感想戦に臨む名人戦への挑戦が決まった斎藤慎太郎八段=静岡市葵区の浮月楼で2021年2月27日午前0時28分、手塚耕一郎撮影

 静岡市葵区の浮月楼で26日に行われた第79期名人戦A級順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の9回戦で、渡辺明名人(36)への挑戦者が、A級1期目にして8勝1敗の好成績を上げた斎藤慎太郎八段(27)に決まった。「将棋界の一番長い日」と称される最終一斉対局で10人のA級棋士が全力を尽くして戦った。

 持ち時間が各6時間と、1日制の棋戦ではもっとも長い順位戦。勝負が動き出すのは深夜になるのが通例だが、この日は夕食休憩直後に事態が動いた。

 斎藤を1勝差で追い、唯一プレーオフに持ち込む可能性を残していた広瀬章人八段(34)は豊島将之竜王(30)と互角に戦っていたが、対局再開直後に攻め合いに持ち込んだ判断が誤っていたようで、あっという間に劣勢に。粘る余地もなくなり、午後9時15分、広瀬が投了。斎藤の挑戦権獲得が決まった。広瀬は「見どころのない内容でファンの皆さんに申し訳ない」と肩を落とした。

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【第79期名人戦】

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