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優先接種の基礎疾患とは? 心臓病などで通院・入院している人

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米ファイザー製のワクチンが入れられた注射器=福岡県古賀市で2021年2月22日、須賀川理撮影
米ファイザー製のワクチンが入れられた注射器=福岡県古賀市で2021年2月22日、須賀川理撮影

 新型コロナウイルスワクチンは、医療従事者や高齢者への接種が終わった後、基礎疾患のある人が優先接種を受けられる。対象者は約820万人と想定される。高齢者への進み具合や、ワクチン供給量に左右されるため、日程はまだ決まっていない。

 Q 対象となるのはどんな基礎疾患?

 A 新型コロナに感染した場合、重症化しやすい病気だ。厚生労働省が関連学会からの意見などを踏まえてリスクの高い基礎疾患をまとめている。対象は、慢性の心臓病▽糖尿病▽免疫機能が低下する病気――などで通院・入院している人たちだ。

 病気のほか、肥満の人も重症化リスクが高いとして、優先接種の対象となる。肥満の目安は、体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った「体格指数(BMI)」30以上で、対象者は基礎疾患での優先接種対象のうち、約260万人に上ると推定されている。

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