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第76回びわ湖毎日マラソン(日本陸上競技連盟、毎日新聞社など主催、住友電工特別協賛)は28日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とするコースで行われ、鈴木健吾(25)=富士通=が2時間4分56秒の日本新記録で優勝した。
動揺しかねない場面で「行くしかない」
思わぬアクシデントが、快記録へのゴーサインになった。
36キロ過ぎの給水ポイント。サイモン・カリウキ(戸上電機製作所)、土方英和(Honda)と三つどもえの先頭集団を形成していた鈴木は「給水を取り損ねた」。動揺しかねない場面で、覚悟を決めた。「行くしかない。周りの選手の表情を見てもいけると思った」
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