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ワクチンを先行接種した医師 どう決断し、体験したのか

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ファイザー製ワクチンの接種を受ける国立病院機構東京医療センター聴覚障害研究室の和佐野浩一郎室長(左)=本人提供
ファイザー製ワクチンの接種を受ける国立病院機構東京医療センター聴覚障害研究室の和佐野浩一郎室長(左)=本人提供

 新型コロナウイルス流行の収束のカギを握るワクチン。4月には高齢者への接種も始まる見通しだ。有効性の高さに期待が集まるが、副反応に懸念を抱く人も少なくない。ワクチンについてできる限りの情報を収集したうえで、「日常の医療を取り戻す第一歩になれば」といち早く先行接種を受けた医師に、接種を決めた思いを聞いた。【岩崎歩】

 「針が入っていることすら感じないほど、痛みを感じませんでした」

 国内では2月17日、国立病院など100医療機関に勤務する医療従事者を対象に、米製薬大手ファイザー製ワクチンの先行接種が始まった。国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)の聴覚障害研究室長で、耳鼻咽喉(いんこう)科の和佐野浩一郎医師(42)は翌18日、1回目の接種を受けた。

 注射方法は皮下脂肪より深いところにある筋肉に打つ「筋肉注射」。予防接種は皮下注射が一般的な日本ではなじみが薄い。和佐野さんの場合、接種から約5時間後に接種部位に筋肉痛のような痛みが出た。翌朝痛みが強くなり、腕を肩より上に上げにくくなったが、夕方には治まった。体温もほぼ平熱で、仕事への支障はなかった。

 東京都内では…

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