博多の老舗商店街がリトルアジアに ミャンマー料理店は元銭湯

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銭湯を改装したミャンマー料理店「チョウゼヤ」には浴槽に透明の板が張られ、その上に客席が設置されている。湯を注いでいたライオンの顔もそのまま残されていた=福岡市博多区で2021年2月12日、須賀川理撮影
銭湯を改装したミャンマー料理店「チョウゼヤ」には浴槽に透明の板が張られ、その上に客席が設置されている。湯を注いでいたライオンの顔もそのまま残されていた=福岡市博多区で2021年2月12日、須賀川理撮影

 終戦から間もないころに誕生した福岡市博多区の「吉塚商店街」が、タイやミャンマーなどアジア6カ国の料理店が並ぶ「吉塚市場リトルアジアマーケット」として生まれ変わった。中には銭湯をリニューアルしたユニークな店もあり、ネパールなど2カ国の店も増える予定。昭和レトロ漂う商店街の大胆な変身を仕掛けたのは、博多名物の水炊きの店を全国展開するある経営者だった。

 JR博多駅から1駅、吉塚駅徒歩数分の場所にある吉塚商店街は1950年ごろ、八百屋や魚屋など数店でスタートした。57年ごろにはアーケードも完成し、最盛期には150~160店が軒を並べたが、41店に減った現在、昔ながらの商店街には空き店舗が目立つ。

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